ゲインとボリューム

ギターアンプにあるゲインとボリューム、はてはマスターと音量に関わるものが幾つもある場合があります。簡単に説明すると、ゲインは歪みの音圧、ボリュームは音量、マスターは全体の音量を指す事になります。ゲインとボリューム、マスター3つある場合、ゲインで歪み具合を創り、ボリュームで音量を決めます。何故マスターがあるかと言うと3つのボリュームがある場合は複数チャンネルのほうが多いので各チャンネルを統括するボリュームを作るという発想です。また複数チャンネルを利用しない場合でも、激しく歪んだ音色を小さなボリュームでコントロールしたり出来る利点もあります。またボリュームには必ずオペアンプと云われるものがありそのキャラクターで音色を変える事によりそのアンプの個性が決まります。

少し難しい話しでしたが、それが解り易いのがコンパクトエフェクターでのオーバードライブやブースターです。エフェクターで歪みを作る場合は音色が簡単に手に入るのですが、音圧まで手に入りません。エフェクターで音色を作った場合はアンプは音圧と音量に絞って音色をつくるのが肝心です。

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