新しいtube amp

知り合いの業者から在庫の整理として購入した、ken jordinのtube g amp”classic tube 25R”を紹介します。定価の設定が¥45000−という驚異的な値段です。韓国製という事で安価に抑えられた商品なんで気にはなっていたのですが、期待は正直していなかったのですが、鳴らしてびっくりです。どちらかというとブリテッシュの匂いがする太くて柔らかな歪みを作ります。ブルースロックにはぴったりです。最近のハイ抜けのしゃきっとした音ではないですが、ローミッドがあるしっかりとした素直なサウンドです。ギターでは335のようなセミアコやレスポール、P-90を搭載したギターにも合うと思います。

ロックバンドの時にはマーシャル,カッティングが多いRADIQ SEPTETや仕事の時はPEAVYのCLASSIC DELTA BLUSEなんです。実際のツアーでは予算が限られて予備の機材まで運べないのでアンプは壊れにくいのが必須条件なんですね。特に真空管アンプは録音スタジオに使うブティクアンプは設計が繊細で振動には弱い機種があります。

木目も美しくパイン系だとは思いますが、単板作りのようれから録音にツアーに使用していくなかでまた耐久性にもふれていきますね。もちろんスタジオレンタルにもご利用可能です。気軽に声かけてくださいね。

  • 出力:20W RMS
  • スピーカー:10インチ(Celestion Tube10:G10E-30)
  • インピーダンス:8Ω
  • 真空管(プリ):12AX7×3
  • 真空管(パワー):EL84×2
  • 寸法:445W×425H×230Dmm
  • 重量:11kg

最近の韓国製や中国製にも安価で質の良い製品も増えてきました。購入時一つの選択肢としても充分考えられる製品です。日本ではエレハモが代理店なので安心ですしシンプルな設計なようで修理も可能です。